【フォーサイト社労士の受講者必見】初受験向けの学習スケジュールの立て方
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こういった悩みにお答えします。
私は、現在一般企業で働く現役の社労士です。
過去のフォーサイト受講経験を基に、社労士試験までの最適な学習スケジュールの立て方を解説します。
本記事の内容
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学習スケジュールを立てずに、いきなり勉強を始めるのはおすすめできません。
学習スケジュールを立てないのは、知らない道を地図やナビもなく、目的地を目指すようなものです。
私も初受験の年に、学習スケジュールを立てず、いきなり勉強を始めて失敗した経験があります。
社労士試験のゴール(合格)までは、非常に険しい道のりです。
しっかりゴールまでの経路を逆算して、最短でのゴールを目指しましょう。
社労士試験までの学習スケジュールの立て方
学習スケジュールは、合格までの道のりを決めるものです。
安易に計画を立てると、達成できず挫折する原因になったり、思ったように成績が伸びないということにもなり兼ねません。
そうならないためにも、次の3つのことを意識して計画を立ててみてください。
- 本試験までの残り期間の確認
- 生活スタイルの確認
- アウトプット中心を意識
1.本試験までの残り期間の確認
まず本試験までどのくらいの期間があるか確認しましょう。
社労士試験は、1000~1500時間ほどの学習時間が必要だと言われています。
なので、理想を言えば、1年以上ほしいところ。
そうすれば余裕のある計画が立てることができます。
「そんなに勉強時間が必要なの?」と驚かれた方は、まずこちらの「社労士試験の難易度は?【受験者4万人の人気資格、社労士と行政書士を徹底比較】」で社労士試験の難易度についてご確認ください。

本試験前には、やらないといけない対策がたくさんあります。
例えば次のような対策が必要です。
- 6,7月:「模擬試験」「予想問題集」「問題を解くスピード・正確性を鍛える」など、本試験を意識した学習
- 8月:「法改正対策」「白書・統計対策」「選択式対策」などの試験直前対策
これらを考慮すると、5、6月頃までには、10年分の過去問は、ある程度解けるレベルでないといけないということです。
そこから逆算して、各科目の「基礎講座」「過去問講座」「用語暗記」などを完了する学習スケジュールを組むようにしましょう。
2.生活スタイルの確認
忙しい社会人の方にとって、学習時間の見つけ方はとても大切です。
学習時間を確保する上でまず、現状の1日のスケジュールを紙に書き出してみてください。
《例》
〇平日 | 〇休日 |
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このように普段の生活のタイムスケジュールを書き出したら、勉強に充てれそうな時間を計算していきます。
合格に必要な学習時間から逆算すると、次の時間は最低確保したいところです。
〇1年 | 〇半年 |
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半年になると、独学や通常の通信講座で学習すると、合格ラインに達するのは難しいように思えます。
その理由は、ここまでの短期間での合格を想定している講座や参考書がほぼないからです。
ただ、フォーサイトの「社労士スピード合格講座」なら、初受験の方も十分合格が狙えます。
フォーサイトの「社労士スピード合格講座」の特徴や短期合格できる秘密については、こちらの「フォーサイト社労士講座を徹底分析【7万人に選ばれた講座の実態】」で詳しく解説しています。

「仕事が忙しくて、平日そんなに勉強できないよ!」という方は、次の時間も勉強時間に充てられないか検討してください。
- 朝の出勤前の時間(普段より30分早く起きる)
- 通勤時間中
- お昼休み
- 得意先への電車での移動中
- 待ち合わせ時間など
意識すると、何気なく過ごしている時間も勉強時間になったりします。
特にSNSやLINEニュースなど、スマホを見られるような時間は勉強に充ててください。
3.アウトプット中心を意識
ここまで来たら、実際にどんな学習をするか決めていきます。
その前に次の格言を覚えておいてください。
基本テキストを読んで、インプットした量と点数は比例しません。
点数は、過去問を繰り返し解いたアウトプットの質と量に比例して、伸びていくものです。
インプットとアウトプットは、次の比率を意識してください。
つまり、インプットの倍アウトプットするということ。
裏を返せば、インプットをすればするほど、アウトプットの量も増やさないといけないので、その分だけ必要な学習時間も長くなってしまいます。
学習スケジュールも、アウトプットの学習を中心に予定を組むようにしてください。
「過去問ばっかりやってたら飽きて、途中で嫌になりそう」という方もいるでしょう。
フォーサイトでは、eラーニング学習【ManaBun】によって、3種類のアウトプットが可能なので、初学者の方には特におすすめです。
またManaBunでは、自分のライフスタイルを入力すれば、学習スケジュールを自動で作成してくれる便利な機能もあります。
詳しくは、こちらの「【社労士学習のトレンドeラーニング】フォーサイトManaBun(旧道場破り)の実力とは?」をどうぞ!

学習する上での注意点
一つ注意点として、計画を立ててから途中で変更するはやめましょう。
- 自分が立てた計画は不安だな
- 全然成績が伸びない!
独学や通信講座だと、他の受験生の学習ペースなどがわからず、不安になると思います。
特に初受験だと、「全然成績が伸びないのは勉強の仕方が悪い」と、途中で計画を変更してしまいがちです。
その気持ちはグッとこらえて、自分のこれまでの努力を信じぬいてください。
実際に成績が伸びるのは、本試験の直前の人がほとんどです。
私もそうでした。
模擬試験の成績が悪くても、落ち込まないでください。
私も6月と7月の模擬試験では、合格ラインに全く達していませんでしたが、それから一気に成績が伸びた経験があります。
目標はあくまでも、「合格」であることを忘れないでください。
以上が学習スケジュールの立て方を詳しく解説しました。
本記事は、初学者の方がフォーサイトで学習する場合を想定しているので、教材の発送スケジュールも確認する必要があります。
ここまで読んで、「そもそもフォーサイトって怪しくないか?」と不安になった方は、まずこちらの「フォーサイト社労士講座は怪しいのか?【口コミの評判を信用してはいけない理由】」をご覧ください。

実際に、「フォーサイトがネットの評価が高いから受講しよう」と思っている方は、他社の通信講座とも比較すべきでしょう。
生活スタイルやこれまでの受験歴などでも、受講すべき講座が変わってきます。
参考までにこちらの「【初学者、社労士になる】フォーサイト|クレアール|ユーキャン選ぶべき通信講座とは?」で、他社の講座も検討してみてください。

自分に合った講座をまずじっくり検討してから計画を立てるようにしましょう。
「自分はフォーサイトで合格を目指すんだ!」という方は、次の発送スケジュールも考慮しながら、計画を立てていきましょう。
フォーサイト社労士の教材発送スケジュール確認
フォーサイト社労士講座の各科目の発送予定は、以下の通りです。
フォーサイト教材発送目安
科目 | 基礎講座 発送予定 | 過去問講座 発送予定 |
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労働基準法 | 7月中旬 | 11月中旬 |
労働安全衛生法 | 7月下旬 | 11月中旬 |
労働者災害補償保険法 | 9月上旬 | 12月上旬 |
雇用保険法 | 9月下旬 | 1月上旬 |
労働保険徴収法 | 10月上旬 | 2月上旬 |
健康保険法 | 10月下旬 | 2月中旬 |
国民年金法 | 12月中旬 | 2月中旬 |
厚生年金保険法 | 1月下旬 | 3月中旬 |
労務管理その他の労働に関する一般常識 | 3月下旬 | 4月下旬 |
社会保険に関する一般常識 | 4月下旬 | 5月上旬 |
直前対策講座発送目安
科目 | 発送予定 |
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法改正対策編 | 7月下旬 |
横断まとめ編 | 7月下旬 |
択一対策編 | 7月下旬 |
選択対策編 | 7月下旬 |
白書・統計対策編 | 7月下旬 |
その他発送目安
科目 | 発送予定 |
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予想問題集(選択式) | 6月下旬 |
予想問題集(択一式) | 6月下旬 |
模擬試験 | 7月下旬 |
受講前に、付録される教材をご確認ください。
バリューセットによって、付録されない教材あります。
詳しいセット内容やセットごとの特徴については、こちらの「【フォーサイト社労士講座】知らないと損する3つのバリューセットの選び方」を参照してください。

発送スケジュールを見て、以下のことがわかるかと思います。
- 年内は「年金科目」「一般常識科目」以外の基礎講座を中心に学習
- 年明けからは、過去問講座に重点を置く
- 4月までに労働法関係・健康保険法は仕上げる
- 4、5月以降は「年金科目」「一般常識対策」に重点を置く
- 5月までに過去問を仕上げる
- 6、7月は「予想問題集」「模擬試験」で、本試験を意識した学習
- 8月は「直前対策講座」で総仕上げをする
「やることが多くて、なんだか不安になってきた」という方は、こちらの「一発合格!社労士試験【初受験の失敗を活かした勉強法】」をご覧ください。
社労士試験が一発合格できる理由や勉強法について、詳しく解説しています。

「学習スケジュールの立て方」を学び、「フォーサイトの発送スケジュール」について確認しました。
それを踏まえ、「1年間」と「半年間」の理想の学習スケジュールを公開します。
【参考】1年計画と半年計画の学習スケジュール
〇1年スケジュール | ||
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期間 | 学習科目 | 学習内容・対策 |
9~10月 |
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11~12月 |
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1~3月 |
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4~5月 |
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6~7月 |
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8月 |
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以上が1年間の本試験までのスケジュールになります。
計画通りに進めるには、短期的な計画を立てることをおすすめします。
こちらを参考に、1日・1週間の学習スケジュールを立ててみてください。
続いては、学習期間が半年の場合の学習スケジュールです。
相当タイトなスケジュールになっています。
遊ぶ時間や趣味のための時間などはないと思ってください。
半年ぐらいなら我慢できるという方のみご覧ください。
〇半年スケジュール | ||
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期間 | 学習科目 | 学習内容・対策 |
2~4月 |
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5~6月 |
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7~8月 |
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学習期間が半年以内となると、特にアウトプット優先の意識を忘れないでください。
「社労士試験って6ヵ月で合格できるの?」と思われている方は、こちらの「フォーサイト社労士講座の経験者が語る【一発合格できるテキストの秘密】」をご覧ください。

1年でも半年でも学習を始める前に、学習スケジュールを立てることは、必ず行ってください。
どんなことでも準備で、結果が大きく変わるのです。
社労士学習スケジュール立て方まとめ
- 本試験までの学習期間の確認
- アウトプット中心の計画を立てる
- 途中で計画の変更はNG
- 学習期間は1年が望ましい
- 半年しかないならフォーサイト社労士スピード講座がおすすめ