【初心者必見!】フォーサイト社労士コースで合格するための勉強法ガイド
フォーサイトの受講を検討している初学者の方で、こんなお悩み抱えていませんか。
|
私は、現在一般企業で働く現役の社労士です。
社労士試験にとって、教材選びは合格への第一歩です。
フォーサイトには、いくつか社労士講座があり、どれを受講すべきか悩みますよね。
そんな初学者の方向けに、本記事では次のことについて解説します。
|
選択した学習教材に関しては、今後数ヵ月、数年単位で付き合っていく物なので、どれを選ぶかで、合否に大きく影響します。
私は過去に、何も考えず講座を選び、失敗しました。
その経験を踏まえ「初学者が選ぶべきフォーサイトのバリューセットはどれなのか」ついて深堀していきたいと思います。
初受験者はどのコースを受講すべきか?
フォーサイトには、「5つの単科講座」と「単科講座を組み合わせた3つのバリューセット」の大きく2つのコースがあります。
その中でも初学者の方は、必ずバリューセットを受講するようにしてください。
まずその理由を解説していきます。
バリューセットが初受験者向きな理由
初学者には、単科講座をおすすめできません。
その理由は次の通りです。
|
合格に最適な学習方法がわからない
単科講座は、「基本テキスト」「過去問」「模擬試験」など、自分に必要なテキストを選んで受講する講座になります。
初学者の方が合格までに、どんな学習が必要かわかる方は少ないのではないでしょうか。
社労士試験は、少しクセのある試験で、受験範囲も膨大です。
例えばこんな対策が必要です。
社労士試験で必要な対策
|
これらの学習を効率的に進めていく必要があります。
このことを知らないと、学習を進めていく内に「あれもこれも必要だった」と、無駄に出費が嵩むことにもなり兼ねません。
最悪の場合、挫折や受験の失敗に繋がりますので、勉強開始前に試験の特性や勉強の進め方などは調べておくといいでしょう。
社労士試験の攻略法や受験当時の私の失敗談については、こちらの「【フォーサイト失敗談】社労士に不合格となった理由は?評判や価格、合格率を徹底分析!」でご覧になれます。
受講料が割高
単科講座は、一つ一つの講座は安いですが、合格に必要な講座をすべて揃えようとすると割高になってしまいます。
他社の講座を受講しつつ、「基礎講座はフォーサイトがいい」「直前対策だけ受けよう」など、スポットで受講することをおすすめします。
単科講座をお得に受講できるのが、バリューセットです。
セット内容によっては、最大54,600円も値引きになるので、断然お得です。
資料請求してクーポンを取得すればそこから更にお得に受講できます。
手間がかかる
単科講座は、スポットで活用すべきものです。
一つ一つの講座を、他社と比較しながらどこが一番いいか選定しなければなりません。
その作業は手間も掛かり、時間も勿体ないです。
社労士試験は、試験範囲が膨大で、その時間は勉強に充てるべきでしょう。
普段働いている社会人の方なら尚更です。
以上3つの悩みは、バリューセットを受講することで解決できます。
「時間」も「費用」も抑えられて、一石二鳥です。
ただバリューセットには、単科講座の組み合わせなどによって、3つの種類があります。
それらに、どういった特徴や違いがあるのでしょうか。
初学者が選ぶべき講座とは?
バリューセットは、3種類です。
特徴をまとめると以下の通り。
講座名 | 特徴 | 受講すべきタイプ |
---|---|---|
バリューセット3 |
|
|
バリューセット2 |
|
|
バリューセット1 |
|
|
各セットの特徴と受講すべき人をまとめてみました。
「もっと各セットの詳細を知りたい!」という方は、こちらの「フォーサイト社労士バリューセットの選び方ガイド!最短合格への最適コースを見つけよう」をどうぞ!
以上のことを踏まえて、初学者がどの講座を選ぶべきか解説していきます。
初学者が間違いやすい講座選びの注意点
講座選びは、合否を大きく左右します。
ただ経験のない初学者の方が、最適な講座を選ぶのは、困難です。
では講座選びに大切なことは、どんなことなのでしょうか。
講座の選び方
自分に合った講座を選ぶ際に、考えないといけないこと3つ紹介します。
講座選びで考えること
|
自己分析
自分の性格、生活スタイル、受験経験など自分のことをまず分析しましょう。
|
「いつ」「どこで」「どんな方法」「1日何時間」勉強できるか、想像してみてください。
自宅で学習する時間がない方は、eラーニングなどのスマホで学習できるコンテンツが優れた講座を選ぶべきでしょう。
法律の勉強をしたことがない方は、図や表などが使われていて、なるべく文字数が少ない講座が、挫折しづらくておすすめです。
まずは自分自身のことを知る機会を作るようにしてください。
余裕のある予算
講座選びには、受講料も非常に大切です。
予算は、余裕を持っておきましょう。
それは次のような費用が、発生する可能性があるからです。
|
受講前には、見えてないお金が意外とかかります。
まず自己分析で、生活スタイル、性格に合った講座の目星を付けて、金額を確認しましょう。
その金額のプラス2.3万円は、掛かると想定しておいてください。
確保できる学習時間
社会人の方や育児中の方は、相当意識しないと、1日の学習時間を確保するのは、なかなか難しいものです。
平日と休日に分けて、1週間のスケジュールを紙に書いてみましょう。
以下の時間も含めると、意外と時間が取れたりします。
|
自分は、自宅で学習する時間が長いのか、それとも外が多いのか洗い出すのも大切です。
外で学習する機会が多めの方は、eラーニングシステムの質にこだわった方がいいでしょう。
以上の3点を念頭に置いておけば、講座選びを間違える可能性は、ほぼないでしょう。
特にこんな方は、フォーサイトバリューセットが最適です。
|
講座選びは、時間に余裕を持ってじっくり検討してください。
では一番お得なバリューセットとは、一体どれなのでしょうか。
初学者におすすめなセットとは?
表でまとめると、以下のとおりです。
一番おすすめなセットは? | バリューセット2 |
心配性で、自宅以外の学習がメインの方は? | バリューセット3 |
10万円以内で抑えたい場合は? | バリューセット1 |
私個人的には、バリューセット2が一番いいかなと。
こちらのセットでしっかり学習を進めれば、合格ラインまで十分達することが可能です。
「不合格になったこと想像すると、勉強が手につかない」という方は、「全額返金保証制度」のあるバリューセット3がおすすめです。
バリューセット1だけでは、短期での合格は相当厳しいと思います。
社労士試験対策に、必須な「横断学習」「法改正」「白書・統計」などの講座が付録されていないからです。
ただ受験勉強の費用は安いに越したことはありません。
なのでこれらの対策の教材を市販で揃えられる方は、バリューセット1でも問題ありません。
私が実際に市販の教材で揃えたものは、こちらの「【社労士資格を取得するための必須参考書】独学で突破するための活用術を徹底解説!」で紹介していますので参考にどうぞ!
最後に、最安コース(バリューセット1)と市販の教材を活用して、予算10万円以内で合格する学習法を紹介します。
フォーサイト最安コースで合格する方法
フォーサイトのコースで一番安価なのは、7万円台のバリューセット1になります。
この最安コース受講して、最短で合格するためのおすすめの学習方法は次のとおりです。
抑えたおくべき3点
|
それぞれ詳しく解説しましょう。
発送スケジュールを意識して学習を進める
学習を進める際に、まずやることは、試験範囲を把握することです。
動画講義を流し聞きしながら、さっと基礎講座テキストに目を通してください。
動画講義は、1.5倍速で再生して、なるべく早く1周しましょう。
1周目は、覚えるのではなく、全体像を把握することを意識してください。
「なるべく早くってどのぐらい?」という方は、フォーサイトの発送スケジュールを目安にするといいでしょう。
次のテキストが来る前までに、終わらせることを意識してみてください。
フォーサイトの発送スケジュールの目安は、こちらの「【フォーサイト社労士の受講者必見】初受験向けの学習スケジュールの立て方」をご覧ください。
アウトプット中心の学習
アウトプットに重点を置いた学習を意識しましょう。
合格するには、インプットの倍アウトプットをする必要があります。
基礎講座より、過去問や予想問題中心の学習の進め方をしないといけません。
インプットするより、問題を1問でも多く解く意識が大切です。
問題を解いたら、基礎講座テキストで詳細を確認して、インプットするという方法が一番効率的です。
またフォーサイトのeラーニングシステム【ManaBun】なら、外出先のスキマ時間にスマホ一つでアウトプット可能です。
フォーサイトeラーニングの詳しい機能については、こちらの「フォーサイト社労士マナブンの使い方ガイド!合格者から学ぶ短期合格の秘訣と学習戦略」をご覧ください。
試験直前対策は必須
私が考える本試験直前に最低限、必要な対策は以下のとおり。
|
バリューセット1には、こちらの対策講座を含まれていないので、別途市販のテキストなどで対策する必要があります。
また予想問題集は付録されていますが、初めて見る問題をたくさん解くと、対応力も磨かれるので、予想問題集も別途用意すると、良いかと思います。
以上がバリューセット1の合格するための学習方法です。
こちらを意識すれば合格に必要な、以下の4つの能力を段階的に身に着けることが可能です。
|
どれも欠かすことのできない能力なので、意識しながら学習するようにしましょう。
【フォーサイト】合格のためのコースの選び方まとめ
|