未経験でも人事に転職できる?未経験から人事に転職する6つのコツ

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未経験でも人事に転職できる?未経験から人事に転職する6つのコツ

 

「未経験から人事に転職するのは難しいの?」と悩んでいる人は、多いのではないでしょうか?
 

業界や企業規模によっては、人事未経験であっても転職することが可能です。
 

「未経験から人事に転職するコツ」や「人事に向いている人の特徴など」について説明しているので、ぜひ参考にしてください。
 

人事の仕事内容


 

人事の仕事内容は、大きく分けて4つに分けられます。

 

人事の仕事内容

  • 人材採用
  • 労務管理
  • 教育研修
  • 人事制度設計

 

こちらでは、それぞれの仕事内容について説明します。

人材採用

新卒・中途採用、アルバイト・パート・派遣採用など人材採用に関する業務を行います。
 

人事採用の業務と言っても、業務内容は多岐に渡ります。
 

人事採用の業務

  • 経営層や各部門の責任者からの人材ニーズの聞き出し
  • 年間採用数の目標策定
  • 求人メディアや人材紹介会社の選定
  • 会社説明会の企画・運営、選考の段取りなど

 

新卒採用が盛んな企業の場合は、様々な地方を移動することもあるため、体力が必要な仕事です。
 

労務管理

従業員の勤怠管理、給与計算、健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険の手続きなどを行います。

労務関連の業務をアウトソーシングしている場合は、委託先とのやり取りを行う必要があります。
 

教育研修

新入社員研修、スキルアップ研修、管理職向けのマネジメント研修などの企画・運営を行います。

研修の企画だけを行い、運営は外部に依頼するというケースも多いです。
 

人事制度設計

人事評価や給与など、従業員の働き方を決める制度の企画・設計・運営などを行います。

また、労働法が改正された場合には、経営層と確認しながら人事制度の見直しを検討します。
 

従業員のモチベーションやスキル向上につながる重要な仕事です。

経営層とのやり取りが必須となるため、ここでの仕事の成功が大きなアピールにも繋がります。
 

ここまでの解説で、「未経験で転職するのは無理そうだな」と感じた方もいるのではないでしょうか。

続いては、未経験が転職するコツを解説します。
 

未経験から人事に転職する6つのコツ


 

「未経験から人事に転職するのは難しい」と感じている人は多いかもしれません。

ただ、次の6つのコツをつかめば、未経験でも人事に転職することが十分可能です。
 

6つのコツ

  1. 中小企業やベンチャー企業に応募する
  2. IT業界や人材業界を選ぶ
  3. 人材採用や労務の求人に応募する
  4. 志望動機の書き方を工夫する
  5. 資格を取得する
  6. 転職エージェントを利用する

 

それぞれ詳しく解説します。
 

1. 中小企業やベンチャー企業に応募する

大企業よりも中小企業やベンチャー企業の方が、人事未経験者の求人を多く出しています。
 

特に新規ビジネスや組織の拡大を活発に行っている中小企業やベンチャー企業では、人材増員のために大規模な中途採用を行っており、採用業務を行うために人事未経験者の採用も積極的に行っています。
 

2. IT業界や人材業界を選ぶ

エンジニアが人材不足となっているIT業界では、人材確保のため採用業務が活発になっています。

そのため採用業務のために、人事未経験者の採用を積極的に行っています。
 

IT業界は、人事に限らず各職種で、未経験者の採用を多く行っていることが特徴です。
 

また、人材業界ではポテンシャルの高い人事未経験者を採用し、入社後に育成する企業が増えています。
 

3. 人材採用や労務の求人に応募する

人事の仕事は大きく人材採用、労務、教育、人事制度設計に分けられますが、その中でも人材採用と労務は、人事未経験者向けの求人が多めです。
 

労務よりも人材採用の方が、未経験者採用は多い傾向にあります。
 

4. 志望動機の書き方を工夫する

未経験から人事に転職するためには、採用担当者に納得してもらえるような志望動機を書くことが重要です。
 

  • なぜ未経験から人事に転職したいのか
  • なぜ応募企業で働きたいのか
  • 入社後に人事でどのように貢献できるのかなど

 
具体的なエピソードや数字を使って伝えると効果的です。
 

5. 資格を取得する

資格を取得すれば必ず人事に転職できるわけではありません。

転職で有利になる資格があると採用選考で有利になったり、入社後の実務で役に立つことがあります。
 

人事で役に立つ資格として、次のようなものが挙げられます。

 

人事で役立つ資格

  • ビジネス能力検定
  • キャリアコンサルタント
  • 社会保険労務士
  • DCプランナー

 

ビジネス能力検定

ビジネス能力検定は、「論理力」や「表現力」、「ビジネススキル」、「ビジネスマナー」などの能力を総合的に評価する資格です。
 

1級から3級まであり、新入社員の教育の一環として受験する企業も存在します。
 

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、「労働者の職業選び」や「生活設計など」の相談に乗って、助言や指導を行います。
 
企業内では、従業員のキャリアプランや悩みを聞き、労働環境の改善をすることが役割となります。
 

社会保険労務士

社会保険労務士は、「労働・社会保険に関する手続き」や「年金相談など」人事において採用から退職まで役立つ国家資格です。
 

労務の基本知識を習得することができるので、未経験から労務分野に転職したい人が取得しているとアピール材料となります。
 

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DCプランナー

DCプランナーは、確定拠出年金など年金制度全般の専門知識、投資やライフプランの知識を持つ専門家です。
 
新しい年金制度を運営、管理できる能力が求められます。

労務分野を目指すのであれば、取得すると有利になる可能性が高まります。
 

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6. 転職エージェントを利用する

人事未経験の方や仕事が忙しく転職活動がなかなか進まない方は、転職エージェントを利用することで、転職の可能性が高まります。

転職エージェントは、主に次のような支援サービスで、転職をサポートしてくれます。

 

転職エージェントの主なサービス

  • 希望条件に合った求人紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接日の調整
  • 条件交渉など

 

人事未経験歓迎の求人が出たときに連絡をもらえるようにお願いしておけば、自分に必要な求人情報を逃す心配もありません。
 

転職エージェントによって扱っている求人やサービス内容が異なるため、複数に登録した後にサービスを比較し、最終的に自分に合った転職エージェント2,3社を利用すると良いでしょう。
 

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未経験者におすすめの転職エージェントは、次の5社になります。

まずは無料登録だけでもしてみください。
 

【無料】おすすめ転職エージェント

転職エージェント 公式サイト
MS-Japan 【MS-Japan】無料会員登録はこちら
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これまで、未経験者が人事に転職するコツを6つ紹介しました。

転職ができたとしても、自分に向いてる仕事でないとすぐに辞めてしまうということにもなり兼ねません。
 

では、どのような人が人事の仕事に向いているのでしょうか。
 

人事に向いている人の特徴


 

人事の仕事に向いている人の特徴は、次の通りです。

 

人事に向いている人

  • コミュニケーション能力が高い人
  • 調整能力が高い人
  • 秘密を厳守できる人
  • 目標達成への意欲が高い人

 

コミュニケーション能力が高い人

人事は社内だけでなく社外の人とも接するため、高いコミュニケーション能力が求められます。
 
求職者、就活生、学校関係者、経営層など、様々な立場の人とうまくやり取りをする必要があるため、人と関わることが好きだと感じられる人が人事に向いているでしょう。
 

調整能力が高い人

採用業務では経営層や各部門責任者、求人メディア、応募者とのスケジュール調整が必要です。
 

また、労務はデータだけを処理するだけでなく、社員と調整することがあるため、臨機応変に調整できる能力が必要とされます。
 

秘密を厳守できる人

人事で働くと従業員の個人情報や経営情報、給与情報など機密情報を扱うため、秘密を厳守できる人が向いています。
 

目標達成への意欲が高い人

人事の採用業務では、期日までに決められた人数を採用することが必要になります。

そのため、営業職のように目標達成への高い意欲が求められます。
 
具体的な数字目標を達成することが苦手な人には、向いていない可能性があります。
 

コツをつかめば未経験でも人事に転職できる


 

以前は新卒から育成した人材を人事に配属する企業が多かったようですが、現在は中小企業やベンチャー企業を中心に、人事未経験者の採用が活発になっています。
 

特に人材採用や労務は未経験歓迎の求人も多いため、転職エージェントや転職サイトで、こまめに求人を確認するが重要です。
 
コツをつかんで、未経験から人事への転職を成功させましょう。

 

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