簿記2級の合格率が低い理由【通信講座の本当の合格率を調べる方法】
こんな疑問をお持ちではありませんか?
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私は一般企業の経理部で働く会社員です。
過去に通信講座で簿記3級と2級を3ヶ月で同時合格した経験があります。
そんな私が次のことを解説します。
本記事の内容
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最近の簿記検定は、難易度が高くなっており、「確実に合格したい方」や「短期間で結果を出したい方」には通信講座がおすすめです。
ただ、どの通信講座も質が高くなってきているので、簿記を初めて受験される方は、講座選びに苦労するでしょう。
本記事では、各社の公式サイトには載っていない講座別の合格率も大公開します。
独学で勉強しようとしている方も一度ご覧頂ければと思います。
簿記3級2級の合格率は?【難易度を徹底分析】
まず簿記3級と2級の過去の検定の合格率からその難易度を分析していきましょう。
簿記3級2級の過去5年間の合格率【難易度と目安の勉強時間】
過去の5年分の合格率のデータを見てみましょう。
《簿記3級2級》過去5年間の合格率
回 | 簿記3級 | 簿記2級 | ||
---|---|---|---|---|
160(2022.2.27) | 50.9% | 17.5% | ||
159(2021.11.21) | 27.1% | 30.6% | ||
158(2021.6.13) | 28.9% | 24.0% | ||
157(2021.2.28) | 67.2% | 8.6% | ||
156(2020.11.15) | 47.4% | 18.2% | ||
155(2020.6.14) | ※中止 | |||
154(2020.2.23) | 49.1% | 28.6% | ||
153(2019.11.17) | 43.1% | 27.1% | ||
152(2019.6.9) | 56.1% | 25.4% | ||
151(2019.2.24) | 55.1% | 12.7% | ||
150(2018.11.18) | 43.8% | 14.7% | ||
149(2018.6.10) | 44.3% | 15.6% | ||
148(2018.2.25) | 48.9% | 29.6% | ||
147(2017.11.19) | 40.3% | 21.2% | ||
146(2017.6.11) | 50.9% | 47.5% | ||
145(2017.2.26) | 47.4% | 25.0% |
簿記検定は、絶対評価の試験になります。
そのため、出題内容によって合格率が大きく変動するのが特徴です。
過去5年間の「平均合格率」と「最低・最高の合格率」をまとめました。
《過去の5年》3級と2級の合格率まとめ
3級 | 2級 | |
---|---|---|
最低合格率 | 27.1%(第159回) | 8.6%(第157回) |
最高合格率 | 67.2%(第157回) | 47.5%(第146回) |
5年間の平均 | 46.7% | 23.1% |
3級に関しては、5年間の平均が約50%で、割と易しい試験だと思います。
実際に私も第160回の試験で2級と同時受験しましたが、97点でした。
簿記2級を同時に勉強している方にとっては、100点近い点数が取れる試験でしょう。
そのため、独学で合格する人がほとんどだと言われています。
一方、簿記2級は10人中8人が落ちる難関資格です。
簿記2級はなぜこんなに合格率が低いのでしょうか。
また2級も独学で合格可能なのでしょうか。
簿記2級の合格率が低い理由【簿記2級は独学だと難しい?】
簿記2級の合格率が低い理由は、次の3つが挙げられます。
簿記2級の合格率が低い理由
- 3級と難易度の差があり過ぎる
- 理屈を理解するのは難しい
- 本試験向けの対策も必要
3級と難易度の差があり過ぎる
3級後に2級の勉強を始めると、まずその試験範囲の広さに圧倒されます。
私の体感的には、3級の約3倍ぐらいあったように思います。
2級になると、商業簿記に加えて工業簿記も勉強しないといけないので、復習の量もかなり増えます。
3級の学習がスムーズにいった方でも一筋縄ではいかないのが、簿記2級の試験になります。
理屈を理解するのは難しい
3級の内容に関しては、理解できない箇所はそうなかったのではないでしょうか。
ただ2級になると、練習問題でも本試験でも「これは解けないだろ」という問題が出ることもあります。
中でも次の内容は、理屈を理解するのが難しく苦手意識を持つ方が多いようです。
- 連結決算
- 税効果会計
- 工業簿記(原価計算)
特に連結会計に関しては、私も実際に勉強してみて、すべてを理解するのは難しいと感じました。
なので、理解できるところまでしっかり押さえて、ある程度は割り切る覚悟も必要でしょう。
また工業簿記も苦手意識を持つ方が多いです。
その理由は次のとおりです。
- 一から学ばないといけない
- 2級の難しい商業簿記と並行して学ばないといけない
工業簿記は、商業簿記とは全く別物だと考えてください。
3級からの前提知識がある商業簿記と比べて、工業簿記は一から新しいことを学ぶことになります。
また2級は、商業簿記の難易度が高くなるので、結構な勉強時間を要します。
その商業簿記と並行して勉強しないといけないため、工業簿記を勉強する時間が足りなくなる恐れがあります。
それも工業簿記に苦手意識を持つ方が多い要因の一つでしょう。
本試験向けの対策も必要
簿記2級の工業簿記に関しては、初めは理解するのが難しいですが、繰り返し練習問題を解いていると、本試験でもある程度通用するようになります。
それに比べ商業簿記は、練習問題だけを解いていても合格レベルにはまだほど遠いです。
それは練習問題と本試験の問題には、結構難易度に差があるためです。
答練や過去問、予想問題集などを繰り返し解いて、本試験向けのレベルに持っていく必要があります。
そのため、一通り学習を終わらせてから本試験対策向けの学習も必要であることを想定しておきましょう。
またなるべく短期間で理屈をしっかり理解してからアウトプットをしないと、勉強期間がいたずらに長引き挫折するリスクが高まります。
短期間で理解するには、なかなか市販の教材では難しいでしょう。
そのため、独学でも2級に合格される方もいますが、効率を考えると通信講座での学習がおすすめです。
《関連記事》簿記の難易度と取得するメリットとは?【簿記3級2級を3ヶ月で同時合格できた3つの理由】
現に私も通信講座で、効率よく学習し、3ヶ月で簿記3級2級を同時合格できました。
そんな私が実際に感じた通信講座で学ぶメリットを解説します。
通信講座で学ぶ3つのメリット【失敗しない講座選びのポイントとは?】
本章では、通信講座を受講するメリットや講座選びのポイントを紹介します。
通信講座を受講するメリットを解説
通信講座を受講するメリットは、以下の3つが挙げられます。
《通信講座》学習のメリット
- 2級に合格できる可能性が高まる
- 理解を伴って問題が解けるようになる
- 問題を解くテクニックを学べる
先ほど述べたとおり、簿記2級になると取得難易度が一気に上がり、独学だと挫折する方が続出します。
その多くの方は、受験することなく受験勉強の途中で挫折することになります。
つまり簿記2級に合格するための第一関門は、勉強を継続することです。
通信講座なら勉強を継続できる工夫がされています。
一例を挙げるとこんな感じです。
- 講師が実務の話しもしてくれて講義が飽きない
- スマホ一つで学習できるので、スキマ時間に学習可能
- 講義動画で理解力がアップなど
理解できない内容を学び続けるのは、長続きしません。
そしていつか挫折します。
通信講座ならプロ講師の講義によって、内容の理解を助け、効率的に学習を進められます。
また講師の方は、公認会計士や税理士の場合が多いので、興味深い実務の話しもしてくれます。
それにより、合格後のビジョンを想像することもでき、挫折防止にも繋がります。
通信講座は、独学と比べて勉強を継続するハードルが低いので、相当勉強に自信がある方以外は、通信講座を推奨します。
また問題を解いた後の答え合わせは、解説動画を視聴しながらする方がいいです。
簿記の攻略には、テクニックを磨くことも大切なので、どういう思考や手順で問題を解いていくのか、その流れが動画なら一目瞭然です。
《関連記事》簿記3級2級は独学で合格できる?【独学と通信講座のメリットを徹底比較】
「通信講座の良さはわかったけど、どんな講座を選べばいいかわからない」という方のために、選び方のポイントを解説しましょう。
通信講座選びの3つのポイント
私が通信講座を選定した際は、次のことを意識しました。
確認すべき3つのポイント
- サービス内容の確認
- 講座の趣旨・特徴
- 受講生の評判をチェック
一つ一つ解説します。
サービス内容の確認
通信講座を受講する際、資料請求などをして比較するようにしましょう。
その際、まず受講料を確認するかと思います。
受講料を比較するときは、次のことも確認しましょう。
- 講座の趣旨は同じか
- 時期によって値引きはあるか
- 教育訓練給付制度の対象講座かなど
つまり今比較している講座は、同等の講座なのかをチェックすることが大切です。
- 3級から学べる講座か2級のみか
- 紙のテキストも付いてくるか
- 講義のDVDは付録されるか、ダウンロード可能か
- 模擬試験も付いている講座か、など
しっかりサービス内容を把握しないと、足りない教材を買う羽目になるなど、無駄な出費が嵩んでしまいます。
合格に必要な教材が揃っている講座から、最安の講座を選ぶようにしましょう。
講座の趣旨・特徴
コロナ以降、通信講座の競争は激化しており、どこも優劣付けづらいほどレベルは向上しています。
そのため、各社が掲げている「講座の趣旨」や「合格までのプロセス」などに共感した講座を選ぶと失敗しづらいです。
例えば、有名な通信講座の趣旨を見てみましょう。
会社名 | 講座趣旨 | おすすめの方 | 公式サイト |
---|---|---|---|
クレアール | 基礎を完璧に仕上げて最小限の労力で合格を目指す | 公認会計士や税理士も視野に入れている | 公式サイトへ |
フォーサイト | 初めて資格の勉強に取り組む方でも挫折しづらい講座作り | 転職などのために資格を取りたい | 公式サイトへ |
スタディング | スマホ一つで勉強が完結できる | 安く通信講座で勉強したい | 公式サイトへ |
3社とも、毎年多くの合格者を輩出している通信講座に特化した優良講座です。
ただそれぞれの講座の趣旨は異なります。
受験勉強などに慣れていない方はフォーサイトですし、国家資格を目指すための土台を作りたいならクレアールがおすすめです。
また3万円以内で、3級2級の通信講座を受講したいならスタディング一択になります。
まず自己分析をしてから講座を選ぶといいでしょう。
受講生の評判をチェック
講座を選ぶ際は、過去に受講した経験がある方の話を聞くのもいいでしょう。
人によって合う合わないがあるので、「良い評判」と「悪い評判」の両方をチェックしましょう。
その際、各社の公式サイトの合格者の声だけで判断するのは危険です。
掲載するものを各社の都合のいいように選択できるので、本当の評価が見えてこないためです。
合格者の声は、勉強方法や学習スケジュールなどを参考にする程度に留めておいてください。
受講生の評価は、SNSなどで確認するといいですよ。
通信講座の口コミに関しては、こちらの「簿記3・2級の同時合格者が教える通信講座の選び方【おすすめ3選と無料講座を徹底分析】」で確認してみてください。
他にも通信講座を選ぶ際は、各社の合格率も気になるでしょう。
ただ、非公表のところや自社調べの合格率しかわからないので、合格率の基準が揃ってなく、比較するには正確性に欠けます。
なので次章では、公的機関のデータを使って、各社の合格率を比較してみましょう。
各社の合格率を徹底比較【公的機関のデータを大公開】
通信講座を運営する各社の公式サイトでは、合格率が非公表だったり、公表されていても、合格率の算出方法が不透明で、信憑性に欠ける点が多々あります。
本章では、信頼できる公的機関のデータから正しい各講座の合格率を確認する方法を教えます。
通信講座の本当の合格率を徹底分析
対象講座を受講すると、国から受講料の20%を補助してくれる「教育訓練給付」という制度があります。
教育訓練給付制度の公式サイトから、対象講座の合格率などの情報を閲覧することができます。
教育訓練給付制度とは?
教育訓練給付制度の趣旨を厚生労働省は、以下のように位置付けています。
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。
参考サイト:《厚生労働省》教育訓練給付制度
簿記の通信講座を受講される方は、教育訓練給付制度の対象となっている講座を受講することをおすすめします。
おすすめの理由
- 国からのお墨付きの講座である
- 受講料が最大20%補助される
- 受講生のデータを閲覧できる
対象講座になるには、訓練校(通信講座を運営する企業)が国から指定を受けないといけません。
当然国からの審査もあるので、指定講座は信用ができる企業の講座であると言えます。
通信講座の受講料は、独学と比較すると少し高く感じますが、教育訓練給付制度なら受講料の20%を補助してくれます。
3年以上雇用保険に加入している方なら、対象となる可能性が高く、対象者が多い割に、あまり認知されていません。
受給方法などに関しては、こちらの「一体ナゼ!?フォーサイトの受講料が2割戻ってきたワケ【教育訓練給付制度を現役社労士が徹底解説】」で詳しく解説していますので、参考にどうぞ!
実際に受給の申請をしなくても、各社の過去の講座実績を閲覧することが可能です。
合格率や受講者数などの情報を通信講座を選ぶ際の参考にしてください。
閲覧するには、こちらの厚生労働省の検索システムから「一般教育訓練」の「簿記検定試験(日商簿記)」にチェックを入れて、検索してください。
では実際に、簿記講座の各社の過去の受講生データを分析してみましょう。
通信講座の公式データ【合格率や挫折率がわかる!】
通信講座に特化した企業の中では、以下の3つをおすすめします。
《日商簿記》おすすめ通信講座
- クレアール
- スタディング
- フォーサイト
その中で「スタディング」は、教育訓練給付制度の指定講座はありません。
そのため、今回は「クレアール」と「フォーサイト」のデータを見ていきましょう。
どちらとも3級と2級を学べる講座で、数字はその年の簿記2級を受験した際のもので分析していきます。
《フォーサイト》バリューセット2
資格取得状況 | 令和2年度 | 平成31年度 | 平成30年度 |
---|---|---|---|
(1)受講修了者数 | 607名 | 812名 | 1,133名 |
(2)資格受験者数 | 382名 | 453名 | 624名 |
(3)受験率 | 62.9% | 55.8% | 55.1% |
(4)合格者数 | 199名 | 312名 | 214名 |
(5)合格率 | 52.1% | 68.9% | 34.3% |
フォーサイト分析
フォーサイトは、受講者数とその合格率が他社を圧倒する実績を誇っています。
実際、簿記検定2級の全国平均の合格率が20%前後という点からも、その高さが伺えます。
価格も4万円台で受講できるというのも、受講者数が多い理由でしょう。
通信講座の中で、総合点が最も高い講座と言えます。
ただ気になるのは、受験率の部分です。
受験率は、(2)÷(1)×100%で計算しています。
3年間の受験率の平均が57.9%なので、10人中4人は受験もせず途中で挫折していることになります。
フォーサイトは、資格勉強の初心者の方が多いという特徴があるので、その分挫折する方が多いのだと思われます。
まずサンプルテキストなどで、勉強が継続できそうか確認するようにしましょう。
《クレアール》簿記検定3・2級マスター
資格取得状況 | 令和2年度 | 平成31年度 | 平成30年度 |
---|---|---|---|
(1)受講修了者数 | 253名 | 182名 | 76名 |
(2)資格受験者数 | 186名 | 146名 | 67名 |
(3)受験率 | 73.5% | 80.2% | 88.2% |
(4)合格者数 | 42名 | 49名 | 24名 |
(5)合格率 | 22.6% | 33.6% | 35.8% |
クレアール分析
受験者数・合格率ともに、フォーサイトと比較して下回っています。
ただ、合格率は全国平均を上回る数字となっており、独学で勉強するより合格する可能性が高いことがわかります。
またクレアールの特徴は、その受講料の安さと挫折率の低さです。
フォーサイトと比較してみます。
3年間の平均受験率と受講料
受験率 | 受講料 | |
---|---|---|
フォーサイト | 57.9% | 41,800円(税込み、送料別途) |
クレアール | 80.6% | 39,440円(税込み、送料込み) |
この結果からフォーサイトは10人に4人が、クレアールは10人に2人が受験しないことがわかります。
つまり、フォーサイトと比べてクレアールの方が途中で挫折するリスクを軽減できるというわけです。
フォーサイトの場合は、別途送料も掛かるので要注意です。
以上のことからなるべく安くて、途中で挫折する失敗を避けたい方は、クレアールをおすすめします。
《関連記事》《クレアール簿記講座》元受講生が教える4つの注意点と本当の評価とは?
クレアールの簿記講座の挫折率が低いのは、どんな講座の特徴があるからなのでしょうか。
《継続率NO.1》クレアール簿記講座の特徴とは?
《クレアール》3つのおすすめポイント
- 手厚い学習サポート
- インプットに偏り過ぎない学習ができる【マルチデバイス対応】
- その先を見据えている受講生が多い
それぞれ詳しく解説しましょう。
手厚い学習サポート
挫折率を押し下げているのが学習サポートの充実です。
クレアールのサポート体制
- 質問回数が無制限
- 1年間の保証制度
質問回数に制限を設けているところが多い中、クレアールは電話・メール・スカイプなどで、いつでも何度でも質問可能です。
また万が一に備えて「1年間の保証制度」があります。
そのため、簿記3・2級マスターなら、当初の予定の目標年度から無料で1年間延長することができます。
インプットに偏り過ぎない学習ができる【マルチデバイス対応】
挫折する要因の一つに、インプットをし過ぎる事が挙げられます。
インプットをどんなに頑張っても、アウトプットを繰り返さないと問題が解けるようになりません。
「こんなに講義を視聴したのに問題が解けない」「自分にはムリだ」と挫折してしまう簿記の初学者の方が多いです。
クレアールならアウトプット中心に学習を進められます。
クレアールのテキストの特徴
- 例題を解きながらテキストを進められる
- テキストと問題集がしっかり連動している
- どこでも学習可能
クレアールの簿記講座は、ただテキストの解説をするだけではありません。
例題を解きながら学習を進めていく形式なので、学んだことをすぐアウトプットできます。
テキストと問題集が連動しているため、アウトプットしながら復習ができ、自然とアウトプットが多くなります。
またPC・スマホ・タブレットなど、どのデバイスでも受講できるので、外出先やスキマ時間を決して無駄になりません。
その先を見据えている受講生が多い
クレアールの受講生は、簿記2級に合格して終わるのではなく、その先の進路も考えて受講することが多いです。
簿記2級合格後の主な進路
- 公認会計士
- 税理士
- 簿記1級など
クレアールには、「公認会計士」や「税理士」や「簿記1級」などの講座も多く展開しているため、難関の国家資格を目標に簿記2級講座を受講される方が多いです。
一方フォーサイトには、これらの講座が用意されていないので、その先の目標がある場合は、クレアールを受講するようにしましょう。
《関連記事》クレアール簿記講座の悪い口コミ徹底分析【受講生の失敗談を大公開】
以上クレアールの簿記講座の特徴を解説しました。
通信講座選びは、受験勉強前の一番重要な作業ですが、選択に時間を掛け過ぎるのは、あまりよろしくありません。
1日でも早く受験勉強を始める方が合格する可能性が高まります。
通信講座は、以下の3講座から選べば間違いないので、サンプルテキストや講座で比較して、1日でも早く受験勉強を始めるようにしましょう。
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