退職時に受け取るもの提出するもの教えます

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退職時に受け取るもの提出するもの教えます

 会社の退職時の手続きって本当にややこしいですよね。退職って、人生でそんなに経験することではないので、なかなか受け取る書類だったり、提出するものもパッと出てこなくないですか。これから退職予定で受け取る書類を確認したい方、既に退職し、来てないものがないか確認したい方は、この記事を見れば分かります。
 会社に問合せするの気まずいと思うので、この機会に覚えちゃいましょう。

受取書類リスト

 退職後の前の会社への問合せって気まずいですよね。問合せをするにせよ、本当に会社から受け取るものなのか確認してからの方が いいと思います。
 そんな方のために退職時、必ず受け取るものをまとめましたので、参考にしてください。

  1-1 直接返却されるもの

1.年金手帳

 年金の取得や喪失、給付などの手続きの際に必要となります。青色(オレンジ色の人もいる)の表紙に「年金手帳」と書いてあるので、すぐわかると思います。
 これは20歳になったら役所で発行手続きをするものなので、会社が発行するわけではありません。会社に預けるケースと預けないケース(基礎年金番号のみ提出する)があるので、返却されてない場合は、一度家の中を捜索してから問合せした方がいいかもしれません。
 ちなみに私は、前の会社に問合せして「絶対預かってません!」って強い口調で怒られました。どうしても見つからない場合は、役所に行って再発行してもらいましょう。

2.雇用保険被保険者証

 読んで字のごとく雇用保険の被保険者証です。転職したことがない人は、見たことがないかもしれません。年金手帳と違って、会社が手続きをするので、失くさないように会社で保管するケースが多いです。(ライブのチケットぐらいの細長いペラペラの紙です)
 短時間勤務だった人以外は、ほぼ加入していると思います。
 ダブルワークの人は、本業の方でしか加入できないので、注意してください。

3.退職証明書

 会社が発行するあなたの退職日などを証明する書類です。国保の手続きで必要となることが多いです。転職先から提出を求められるってケースもあるみたいですね。
 厚生年金保険、健康保険、雇用保険の加入期間が被らないようにするため、その確認書類として用いられます。

 1-2 郵送されてくるもの

1.最終の給与明細

 会社の給与の支払い日は全員知っていると思います。でも案外、締め日を知らない方はいるんではないでしょうか。転職してすぐは、引っ越ししたりすると生活が苦しくなります。今後の計画を立てる上でも、最終の給料は非常に大事になってきます。
 退職する前に給与の締め日と支払い日がいつなのか、しっかり確認しておきましょう。

2.源泉徴収票

 これは年末調整で必ず必要となるので、転職先への提出が必須になります。提出してないと、まあまず年末ぐらいに、本社から催促がきますね。年末の忙しいときに家を探し回って、見つからない場合は、前の会社に再発行をお願いするというパターンになり兼ねません。
 最終の給与明細に入ってるケースがほとんどなので、給与明細が届いたら必ずチェックし、大切保管するようにしましょう。

3.離職票

 離職後、基本手当(よく失業手当と呼ばれます)を受ける際、ハローワークに提出しないといけない書類になります。離職票1と2があるので、両方提出が必要です。
 次の就職先が決まっている場合は、基本手当はもらえないので、不要になるケースが多いです。
 ただ、そのあとすぐ退職したりすると、必要となることがあるので、しばらくは保管するようにしてください。

4.退職金計算書

 退職金をもらえる場合は、「退職所得の源泉徴収票」と一緒に送られてくると思います。基本給と勤続年数で計算される場合が多いので、退職前に「退職金規定」を確認して、計算が合っているか確認しましょう。
 会社側が計算を間違うってこともあるので、チェックは必須です。

5.住民税納付書

 住民税は、昨年の所得を元に、その年の6月から翌年の5月までの1年間で納付することになります。
 12月までに退職した場合は、給与からの引き落とし(特別徴収)からコンビニとかで納付する(普通徴収)ように会社側で切り替えの手続きをします。
 そのため自宅の方に納付書が送られてくるので、それを転職した先に提出し、特別徴収に切り替えてもらわないといけません。
 ただ、納付期限が切れている納付書は、特別徴収への切り替えはできませんので、ご自身で納付するようにしてください。
 また1月以降に退職した場合は、最終の給与での一括徴収が義務付けられているので、注意してください。
 最終の給与明細をみて、愕然としないように。

6.被扶養者資格喪失証明書

 配偶者などの被扶養者がいて、国民健康保険に加入する場合は、提出が求められます。前の会社で加入していた保険組合の方から発行されるので、郵送されてこないときは、前の会社に発行の手続きをしてもらいましょう。

7.厚生年金基金加入員証

 厚生年金基金のある企業に勤めていた場合は、返却されるので、大事に保管しましょう。原則として、厚生年金の支給開始年齢と同時に、年金を受け取ることが可能です。



  1-3 提出書類および返却物

1.退職所得の受給に関する申告書

 退職金を受け取る際、会社へ提出が必要となります。退職金は、長年の働きに感謝し、その後の生活保障という意味合いを持つため、税金の負担が軽減されています。
 ただ、「退職所得の受給に関する申告書」を提出しないと退職所得控除が適用されず、20.42%の税率で源泉徴収されることになるので、注意しましょう。

2.健康保険被保険者証

 退職日の翌日には、いま持っている保険証は使えなくなります。扶養家族がいる場合は、人数分すべて会社の方に返却してください。

3.制服等

 制服が貸与されている場合は、クリーニングをしてから返却しましょう。返却するのを忘れてて、前の会社からの電話などを無視してたら、催告書が届くなんてこともあります。さらに被害届なんて出されたら面倒なので、さっさと返却しましょう。

 1-4 その他退職前にチェックすること

番外編

有給残数の確認

 有給は権利なので、なるべく退職前にすべて消化しましょう。最近流行の働き方改革の一環として、有給取得率の向上が、企業には求められています。最後に会社への恩返し?という気持ちで、精一杯、有給を取得しに努めてください。

まとめ

 退職してから時間が経つと、何を受け取ったかわからなくなるので、退職後すぐにチェックすることが大切です。その際にこの記事を参考にして頂けば幸いです。
 転職してすぐは、忙しさから何かと後回しにしがちですが、新しいスタートをスムーズに切るために、面倒な作業から早めに取り組みましょう。



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