退職届をいますぐ出す理由

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退職届をいますぐ出す理由

私は先日、新卒で入社した会社を退職しました。約7年間、営業として働きました。営業だったということもあり、月に100~150時間は残業していましたね。

しかも、営業手当の中に残業代が含まれているという理由で、残業代を支払われることはありませんでした。いま似たような状況の方もいるのではないでしょうか。

もちろん、前の会社で働いた7年間が無駄だったとは言いません。感謝していることもたくさんあります。ただ、自分の知識不足、勇気のなさによって退職届を提出する時期が遅れたのは否めません。

なんであんなに退職届を出すのを、躊躇してたんだと後悔しています。

この記事を読んで、少しでも私と同じような経験をする人が減ることを願います。

1 あなたが会社を辞める意味

1-1 新卒で入った企業はもう辞めよう

全国で160万。都内24万。

何の数字かわかりますか。これは日本の企業数を表しています。(2016年)

せっかく新卒で入った会社なので、やめたくないって思う人が多いかもしれません。

しかし、これだけの企業が全国にあります。その会社の中のルールや常識のことしか知らないのは、もったいないと思いませんか?

業種の垣根を越えれば、優秀な人はゴロゴロいます。考え方も人それぞれです。

新しい知識を得て、考え方が変わった時、人は成長できるものなのです。

転職をしたことがなく、退職届の出し方がわからないという方は、退職までの流れや出すタイミングについて、詳しく説明してますのでこちらの記事を参考にご覧ください。

1-2 いい会社とは?

私にとっていい会社とは自分を変えてくれる会社です。変えてくれるというのは、気持ちや意識のことです。

気持ちや意識が変われば行動も変わります。

会社に不満はないっていう人いますよね?ほんとかな?って思います。会社もしくは自分の将来のことに興味がないのでは?どちらにしてもあなたにとっていい環境だとは思えません。

会社側も意欲を持って新しいことにチャレンジし、会社を良くしてくれる社員に残ってほしいはずです。

もっと会社と、何より自分と向き合うべきです。

1-3 モチベーションが労働生産性を高める

昨今の日本では、働き方改革によって労働生産性の向上を図ることが求められています。ここでいう「生産性」とは、労働時間単位でどれだけの成果を得られたかということ。つまり、この「生産性」を上げることが求められています。

社員のモチベーションと生産性は、深い関係性があります。

成果(生産性)=能力×モチベーション

「会社辞めたいな、でも課長に言いづらいしな」と思いながら働いて、高い生産性をもたらすことはできません。

日本は労働生産性が、欧米諸国に比べて非常に低いと言われています。それは自分に合わない仕事や職場で、働いている人が多いということに他なりません。それって社会のためにも、自分のためにもなりませんよね。もったいないです。

心当たりのある方は、いまの会社に見切りをつけていいのではないでしょうか。

あなたが活躍するフィールドがここではなかった。ただそれだけのことです。

1-4 ブラック企業の経営を手助けしていることになる

・もっと広い世界をみよう

全国には、異常なほどの長時間労働や過剰なノルマを強制する、残業代を支払わないなど、いわゆるブラック企業が溢れています。

もしあなたがブラック企業に勤めているとしたら、まず自分の身体を心配してください。「他の社員もやっているからやるしかない」「家庭があるからやめられない」って、見てる世界が狭すぎです。あなたが倒れて働けなくなったら家族は、もっと大変ですよ、って言いたいですね。

しかもあなたがその会社で働き続けるということは、ブラック企業に違法な行為で、儲けさせ続けるということです。

あなたは法律も会社のルールも守っているのにですよ。

もの凄く恐ろしくないですか。

・ブラック企業が増えればあなたの給与も減る

ブラック企業が増え続けることで、法律をきちんと守っている優良企業の売上げが減り、最悪の場合、倒産なんてことにもなり兼ねません。

自分は経営者ではないから関係ないって、思っている方もいるかもしれませんが、他人ごとではありません。

競合他社(違法な会社)が増える→薄利多売が横行する→会社の利益が減る→残業時間が増える→モチベーションが下がる→労働生産性が下がる→会社の業績が悪化する→給与が減る→最悪倒産

という負のスパイラルに陥ることもあるんですよ。

そうならないために、まずあなた自身が会社を見る目を養うことです。その見る目があなた自身を助けることになります。

次の章では「退職するべき会社のチェックリスト」を作成しました。あなたの会社がどれだけ当てはまってるかチェックしてみてください。

2 退職するべき会社のチェックリスト

2-1 チェックリスト公開

今回のチェックリストは私の過去の経験を踏まえ、作成したものです。残業が多いとか、パワハラやセクハラが横行しているなど、当たり前のものはリストに入れていません。こういうことが普通に行われていれば文句なしのブラック企業です。チェックする必要ありません。

ではチェックリストをご覧ください。

1.勤怠管理がないのも同然だ

2.就業規則、36協定を見たことがない

3.働き方改革を従業員任せにしている

4.休日普通に会社が空いてる

5.就業時間外に会議をする 無駄に会議を多いし、長い

6.社長(とその一族)を神様みたいに扱っている

7.自分しかわからない仕事内容がある=有給が取りづらい

8.新卒しかとらない、もしくは中途採用の数が圧倒的に少ない

9.実家なのに住宅手当が、未婚なのに家族手当がついている

10.月の途中に無理やりやめさせる

2-2 リストの根拠

1.勝手に定時で勤怠が切られている。そもそも勤怠システムやタイムカードなど存在しないってとこは、更にヤバイです。

2.会社の就業規則を見たことありますか。

会社には就業規則を作成するだけでなく、周知義務というものがあります。社員全員に公表して、初めてその効力を有するということになります。

方法は社員1人1人に配布されたり、休憩室に備え付けられてたり、PCで閲覧できたりと、会社によって様々です。上司や総務部に確認してみましょう。そ  のあたりの社員が、わからないようでは要注意です。

36協定の周知義務も同様です。36協定という言葉は、聞いたことあるでしょうか。「労働基準法第36条に基づく労使協定」の略称です。

簡単にいうと、会社と労働者代表がお互いに協定書に署名をし、労基署に届出れば、法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超えて働かせても会社  が違法なりませんよっていうものです。

つまり36協定を知らないってことは、「労使間で協定を結んでいない」か「会社が勝手に労働者代表に署名させている」かのどちらかだと思います。あなた   が残業をしているようでしたらいずれにしても違法です。

3.「早く帰れよー、でも売り上げ落とすなよ」っていう何もしない部長とか。「お前の給料が利益圧迫してんだよ」って絶対言えませんけどね。

4.休日出勤するときは、会社に申請を出さないといけないところが多いと思います。申請しなくても必ず誰かがいて、普通に出社して仕事ができちゃうなんて  問題です。

5.修業時間外に定例会議とか論外ですね。そういう会社は大体残業代も出しませんし、無駄に会議のメンバー変えて月に何回もやりたがります。

6.これは私の前の会社です。社長がカラスは白といえば、白でした。そしてお決まりの息子は世間知らずのアホです。

7.会社の規模よって異なるので、何ともいえませんが、一人の社員しか把握してない仕事があるのは体制として問題があります。それよって有給が取りづらい  仕組みになってますしね。

8.社外の空気を取り入れないって感じがして嫌ですね。「前の会社だとこうだったのに」とか、言われるのを恐れている可能性があります。他で社会経験のあ  る人間はちょっと労働法規の知識があってイヤなのかも。

9.住宅手当や家族手当は原則残業代の計算に含まなくていいことになっています。しかし、このような本来の趣旨と異なる手当の設定は、残業代に含まな  いといけません。計算してみて、残業代の計算に含まれていなければ、未払い残業代が発生してます。

10. 月末か会社の締め日で退職というケースが一般的ですが、全然関係ない月の中途で退職させられている人がいる場合要注意です。

社会保険は会社と労働者で折半していることは、ご存知でしょうか。喪失日(退職日の翌日)の前月の分まで納付しないといけません。月の途中で辞   めさせれば、退職日の月の分は、会社も負担分を払わなくて済むっていう魂胆ですね。末日に退職させると、喪失は翌月1日(退職日の翌日)になるの   で、退職日の月の分まで支払わなければいけませんから。

いかがでしたか。あなたの会社はいくつ当てはまってましたか。5つ以上当てはまってる場合は、転職サイトの登録をお勧めします。

転職活動して「うちの会社っていい会社だったんだ」って気づけるかもしれませんしね。

登録だけでもしてみてください。

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まとめ

今回の記事の重要点をまとめました。

・自分の意識を変えてくる会社を選ぼう

・モチベーションを高めよう

・ブラック企業の手助けをしないように会社を見る目を養う

・負のスパイラルに陥らないように

・退職するべきチェックリストを確認

新しいことにチャレンジすること、環境を変えることは、勇気がいることです。ただ、そこに勇気を出して飛び込まないと「成長」の2文字はありません。

退職届は、「成長」との引換券ということです。


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